プロオフパコプレイヤー

思えばTwitter上ではるさんという存在を知ったのが丁度去年の今頃だった。


当時の僕はと言えば溢れ出る性欲任せにネットもリアルの見境も無く女性に手を出しては妙な虚しさを覚え、何度も何度もその行為を繰り返すどこにでもいそうな浅いセックス中毒であった。

Twitterという周知の場を通してオフパコする人間達の存在を知り、その界隈のアカウントを見漁った挙句辿り着いたのがはるさんその人である。


当時はまだお金を取らずオフパコカレンダーを晒していたはるさんであったが、数多あるオフパコアカウントとは一線を画す強烈なカリスマ性を感じたのである。


そもそも個人的な主観に基づいたモテの解釈から話したいが、本当にモテる男は元来女を追いかけなくていい環境を作り上げてる。

狩猟本能に身を任せて、女をゲットするというのが男だとは思うが現代社会ほんの一握りの性のヒエラルキーのその頂点に君臨する男は、身辺環境からして異性を呼び込む環境が整ってる。


はるさんの場合はとにかくそれが面白かった。

パコった相手のレビューがそのままはるさん自身をブランディングしていく様が本当に滑稽で、欲望に忠実に生きる姿が妙に輝かしく見えて仕方なかった。


脳イキは革新的だったし、実父のアナル先生の衝撃も未だに忘れられない。

それから嫁を持ち子供が生まれてもなおオフパコを続け、挙句の果てにはそれを仕事にし始めて出張ホストなんざ目じゃない男娼っぷりをかますのである。


とにかく存在が斬新だった。

当時の仕事と異性と同じ事を何度も何度も反芻する自分にとって、日々あげられる呟き、動画、写真全てが衝撃であった。


已む無く東京を離れ、大阪、北海道と転々虫を繰り返した僕には中々依頼をする気力が湧かなかったが今回の脳イキ講習会を機に一歩踏み出そう、会いたい人に会ってみようという勇気が功を奏し参加と相成ったのである。


凄まじく長くなりそうなので、脳イキ講習会の感想自体は次回にします。