海岸通り

みなさん、こんばんは。

物忘れと物覚えが日に日にひどくなっていくので、アラサーはアラサーなりにボケ防止でちびちび備忘録を書き連ねていこうと思います。

かれこれ10数年前、受験を経て志望校に合格し、入学式初日に遅刻、高校のあまりの退屈さに最初の一週間で早退、欠席とサボリ魔の烙印を押されるにたる怠惰さを発揮した青年Aがいた。

5月に差し掛かる頃には時間割は俺が決めると宣い、神出鬼没のインド人というあだ名をつけられ、気晴らしに出席すると昼休みの度に「1年◯組A〜A〜至急職員室まで来るように」という校内放送は御構い無しに、校舎を飛び出て近所の牧場までサボりに出たのをよく覚えている。
後々、母校でお気に入りのサボりスポットが「センコロール」という個人制作のアニメが盛り上がりを見せた時代話題になった作品で登場したのである。
一年を待たずに辞めた母校だが、良い思い出だ。

かくして青年Aは、高校をサボりにサボり続け余った時間でサブカルに没頭するのである。

これは学校をサボり天元突破グレンラガン第11話を観賞後、いてもたってもいられなくなり海を目指した1人の青年の物語である。
(文章を書くのが辛い